アディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』書評書きました

2010年09月19日付けの読売新聞にアディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』書評書きました。
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20100921-OYT8T00450.htm
日本ではアディーチェは『アメリカにいる、きみ』(傑作!)で知られていますが、この長編はナイジェリアで起こったビアフラ戦争という分離独立戦争について書いています。とは言っても政治・軍事ばかりの小説ではありません。そこはアディーチェ、恋愛を軸にして、登場人物たちの心のひだに迫っていきます。
アフリカ小説と言われると一気に遠い感じがする人も多いでしょうが、普通に楽しめる作品になっていると思います。
9月末にはペンの国際大会でアディーチェは日本に来るので、この機会に読んでみてもいいかもしれませんね。
http://www.japanpen.or.jp/convention2010/
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by kojitoko | 2010-09-19 07:28
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